カルリーニョス、自らがプロデビューしたブラジル・パラナ州のメディアに語る
2023年のJリーグ開幕を控えた日本時刻2023年2月17日午前5時半頃(ブラジル時刻2月16日17:30頃)、清水エスパルスのカルリーニョス・ジュニオの記事がブラジル・パラナ州のメディアに掲載された。
(なぜかわからないが、カルリーニョス情報は、他の清水エスパルス所属のブラジル人選手より明らかに高い頻度で、定期的にポルトガル語の記事になる。いずれにせよ、カルリーニョスの記事を読めるのはありがたい)
パラナ州にあるパラナ・クルービの下部組織からトップチームに上がりプロデビューしたカルリーニョス。
そんなカルリーニョスのコメントを、パラナ州のメディア、パラナ・ポルタルが紹介した。
元パラナ・クルービのカルリーニョス、日本で新たに迎えるシーズン開幕に向け準備万端
来日し4年目のシーズンを迎えるアタッカー、カルリーニョスが、2023年の清水エスパルスの現状と目指すべき目標について語った。
来る土曜日(2月18日)、日本では新シーズンが開幕する。清水エスパルスはJ2の舞台で戦うことになる。
ゼ・リカルド監督が率いるチームは開幕戦で水戸ホーリーホックと対戦する。
清水には、パラナ・クルービでプレー経験があるアタッカーのカルリーニョスなど、ブラジル人選手も在籍している。
28歳のカルリーニョスは、清水エスパルスのユニフォームを着て4シーズン目を迎えることになる。
1ヶ月以上に及ぶプレシーズンを終え、新シーズンへ開幕にのぞむカルリーニョスは、プレシーズンのトレーニングについて話すともに、最も大切な目標として日本サッカーの最高峰J1への復帰を目指すと語った。
カルリーニョス:
日程的にも恵まれ、良いプレシーズンを過ごすことができたと思う。
今年を素晴らしい1年にするというポジティブな思いで、シーズン開幕に向けた準備と献身性をもったトレーニングをしてきた。
自分たちの最重要目標はJ1に復帰すること。それに向け、非常に満足のいくプレシーズンを過ごすことができたと思う。
パラナクルービの下部組織で育ったカルリーニョスは、2020年から清水エスパルスに所属している。
スイスでプレーした経験を持つアタッカーは、アジアでの環境と、日本での4年間での変化を語った。
カルリーニョス:
日本で過ごしている4年間はとても幸せな時間だ。
このクラブでプレーできること、モチベーションを高く維持し、日本の文化に慣れてきたこと、特別で多種多様な経験ができていることを本当に幸せに思う。
日本に来てから今までで変わったこと、それはこの国の全てことに慣れ、この国への愛情がさらに深まったこと。
どんな場所や国にも、良い経験はあると思う。そして、自分が日本で得たものは、日本人が持つ他人に対する敬意、教育や礼儀正しさ、そして何事に対しても献身的に取り組む姿勢だよ。
頑張れ、カルリーニョス!
カルリーニョスが清水エスパルスや日本でプレーすることに幸せを感じてくれていて、自分はとても嬉しい。
2016年にJ2の厳しさを目の当たりにしたものとしては、今のJ2が更に厳しくなっていると想像する。
メディアはJ2において、清水の力は抜けていると報じているが、そんな清水から勝ち点を取るために相手が割り切った戦い方や、より高い熱量で対峙してくることが想像できる。
甘くないだろうし、うまくいかないこと、苦しい時期もあるだろうが、自分は清水エスパルスを応援するし、カルリーニョスの後押しをしたい。
この投稿をInstagramで見る
(最新記事情報はTwitterにて紹介。もしよろしければフォローをお願いします)
コメント