アルゼンチン人ジャーナリスト、元清水エスパルスのエリック・ノリエガのプレーを賞賛

Jリーグ

清水エスパルスユースを経て2021年まで清水エスパルスでプレーしたU-23ペルー代表DFエリック・ノリエガが、ペルー人のみならずアルゼンチンのジャーナリストを魅了しているようだ。ペルー時間1月24日(日本時間1月25日)、ペルーメディア『ラ・レプブリカ』が報じた。

愛知県生まれのエリックは、幼少期に家族と生活の拠点をペルーに移し、同国名門アリアンサ・リマの下部組織ではキャプテンとしてもプレーした。

中学3年の年齢になると、家族と日本に戻り清水エスパルスのユースに入団し活躍。清水エスパルスのトップに昇格を果たしたが、出場機会に恵まれず2021年に退団していた。

その後、無所属の期間を経て、2022年夏に当時ドイツ4部のシュトラーレンに加入。そして2023年にペルー2部のウニベルシダ・サン・マルティン・デ・ポレスに活躍の場を移すと、リーグ戦21出場2ゴールと活躍し、チームの1部昇格はならなかったものの、2024年から同国1部を戦うコメルシアンテス・ウニードスに「個人昇格」。今回、パリ五輪出場権を争う南米予選のメンバー入りを果たした。

パリ五輪南米予選の初戦U-23チリ代表選でもスタメン出場し1-0の勝利に貢献していたエリックは、第2戦U-23アルゼンチン代表戦でも先発出場。

U-23アルゼンチン代表にはティアゴ・アルマーダ(アルゼンチンフル代表メンバーとして2022年ワールドカップ優勝を経験)、バレンティン・バルコ(ボカ・ジュニオルスからブライトンに移籍)、クリスティアン・メディーナ(ボカ・ジュニオルス主力)、ニコラス・バレンティーニ(ボカ・ジュニオルス主力)、パブロ・ソラーリ(リーベル・プレート主力)など市場価値が高い選手がそろっていたが、エリックはこれら選手に堂々と対峙。

試合は0-2で敗れたものの、アルゼンチン大手メディア『クラリン』などで活躍するジャーナリストのダニエル・アベジャネーダ氏が自らの”X(旧Twitter)”で「エリック・ノリエガは興味深い存在だ。試合を読む能力があり、判断力と大胆さをもってプレーしている。日本で生まれ、アジアでU-19(SBSカップU-18静岡県代表)の経験がある。注目すべき選手だ。彼は今、コメルシアンテス・ウニードスに所属している」とエリックを評価するコメントを残した。


また、パリ五輪南米予選が始まって以来、エリックを高く評価するスペイン語の投稿の数がSNS上で増えており、エリックへの評価が急上昇している。

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