ブラジルUOL 今年のピカチュウは最高に効率的
2022年7月7日、ブラジル大手UOLが、清水エスパルスに加入の噂がある2022年のピカチュウは、キャリア史上最高の効率性を誇るという記事を掲出した。
<<ブラジルUOL2022年7月7日記事>>
上記の記事を書いたホドリゴ・コウチーニョ記者の記事の内容はおおよそ以下の通りだ。
アルゼンチンで開催の、コパ・リベルタドーレス決勝トーナメント第1回戦(Round of 16)の2ndレグで、フォルタレーザの勝ち抜けを決定づけられる選手がいるならば、それはピカチュウだ。
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2022年シーズンの折り返しを少し過ぎたという段階で、ピカチュウはすでに自身のこれまでのキャリアハイの数値を誇っている。
2022年、公式戦41試合に出場し、17ゴール8アシスト。25のゴール関与は2018年シーズン全体を通してのゴール関与23を早くも超えた。
その要因の一つは、フォルタレーザで自由を与えられている点にある。
右サイドでの攻撃関与だけでなく、ゴールに向かい斜めに入ったり、空いたスペースに侵入し時には中盤の真ん中でプレーしたりする。
2020年のように2ゴール2アシストと低迷したシーズンもあるが、個人成績が良かったシーズンもあるなか2022年は(右サイドバックや右ウイングのポジションながら)ロメロなどフォワードの選手を差し置いてチーム得点王だ。
今年のコパ・リベルタドーレスのグループステージでも2ゴール4アシストと、南米NO1クラブを決める大会全体を通しても高い数値を誇っている。
ピカチュウが現地時間の今夜行われるリベルタドーレスの試合を決定づける活躍をしても、それは驚きではない。
フォルタレーザのファンはピカチュウの残留を切望するが・・・
本日に掲出した別記事(下記)でも紹介したように、フォルタレーザのサポーターの間ではハッシュタグ ピカチュウ残れ(#FicaPikachu)キャンペーンが開催されている。
ピカチュウの今後の去就がどうなるか、自分には不透明だが、仮に具体的に清水への移籍話がある場合、リベルタドーレスのエストゥディアンテス戦でピカチュウが活躍すればするほど、フォルタレーザサポータの反発も大きくなることが想像される。
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とはいえ、清水エスパルスサポータの自分としては、背に腹は代えられず、良い選手が清水に来て、活躍し、チームを浮上させてくれるのならば嬉しいというのが本音だ。
尚、別の幾つかの報道によると契約解除金はおよそ100万ドル(約1億3600万円)とされている。
ピカチュウは30歳とはいえ、コパ・リベルタドーレスの決勝トーナメントを戦うチームの要の選手であり、そんな重要な選手の取引が100万ドルで済むのかというのが個人的には気になる点でもある。
何はともあれ、今後の展開に引き続き注目したい。
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