セレッソ大阪FWレオ・セアラに、ブラジル1部ヴィトーリアが興味…クラブ会長がポッドキャストで発言

Jリーグ
Photo:Vitoria(ヴィトーリア所属時のレオ・セアラ)

 今季、ブラジル全国選手権1部のヴィトーリアの会長を務めるファビオ・モッタ氏は現地時間12月16日(日本時間17日)、ポッドキャスト番組『ポッド・ゼ(PodZé)』のライブ配信でセレッソ大阪所属のブラジル人FWレオ・セアラ獲得に興味があると語った。

 現在29歳のレオ・セアラは2023年1月にセレッソ大阪に加入すると、公式戦83試合に出場し35ゴール5アシストと活躍。また以前は、横浜F・マリノスでは公式戦71試合に出場し29ゴール10アシスト、FC琉球の選手として公式戦25試合に出場し2ゴール5アシストを記録するなど、日本での実績充分のフォワードである。

 また、レオ・セアラにとってヴィトーリアは古巣となり、同クラブのユニフォームを着て公式戦67試合で25ゴール3アシストという結果を残していた。

 そんなレオ・セアラに関し、ヴィトーリアのモッタ会長は「(同選手の復帰に)興味がある」と発言。具体的な交渉の有無について明言を避けつつも、セレッソ大阪の「9番」を補強候補の一人と考えている旨を伝えた。

<【動画】ヴィトーリアの会長がレオ・セアラの興味があると発言する場面。当該部分は動画の1:26:00頃。クリックするとそこから始まるよう設定済>

 なお、ヴィトーリアは今季のブラジル全国選手権1部を11位で終え、来季のコパ・スダメリカーナ出場権を獲得しており、サポーターは選手の補強を求めている。

 レオ・セアラとセレッソ大阪の契約期間は『Transfermarkt』によると2025年1月末までとなっているが、一部のブラジルの地方メディアは「多額の移籍金が発生する」と記載しており来季もカバーする契約期間となっている可能性もある。

 先日『スポニチ』がMFカピシャーバの清水エスパルスへの移籍可能性も報じたなか、レオ・セアラの去就がどうなるか注目したい。

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