2026年10月11日

アルゼンチン代表がW杯で「最も嫌われたチーム」に? FIFA調査でSNS上の誹謗中傷が最多と判明

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アルゼンチン代表がSNS上で最も多くの敵対的な投稿を受けた代表チームだったことが明らかになった

国際サッカー連盟(FIFA)が発表した調査結果により、2026年FIFAワールドカップで、アルゼンチン代表がSNS上で最も多くの敵対的な投稿を受けた代表チームだったことが明らかになった。アルゼンチンメディア『TyC Sports』が10月9日に報じている。

 

FIFAは10月10日の「世界メンタルヘルスデー」を前に、大会期間中のSNSにおける誹謗中傷の実態を公表した。調査はFIFAの「ソーシャルメディア保護サービス(SMPS)」が実施し、X、Instagram、Facebook、TikTokなどに投稿された1700万件以上のコメントや投稿を分析。そのうち約24万件が攻撃的な内容と判定された。

 

『TyC Sports』によると、代表チームに対する敵対的な投稿が最も多かったのはアルゼンチンで、イングランド、スペイン、ブラジル、ノルウェーが続いた。

 

アルゼンチン代表への攻撃では、審判から有利な判定を受けているとする主張が目立ち、外国人嫌悪に基づく投稿も確認されたという。

 

一方、選手個人に対する誹謗中傷では、アルゼンチンはフランス、イングランド、ポルトガルに次ぐ4番目となった。大会全体では人種差別が大きな問題となり、FIFAによれば、一般的な侮辱を除いて分類された攻撃的な投稿の約20%が人種差別的な内容だった。

 

また、アルゼンチンから発信された人種差別的な投稿も多く、同国は攻撃を受ける側だけでなく、発信する側としても問題視された。

 

審判への攻撃も深刻で、汚職や八百長を疑う投稿に加え、個人情報をインターネット上にさらす「ドクシング」と呼ばれる行為も確認された。

 

FIFAは今回の調査を受け、悪質な投稿を行った786アカウントを捜査当局に通報・情報提供したことを発表。SNS上の誹謗中傷から選手や審判を守る取り組みを強化する方針を示している。

 

なお、今回の結果はあくまでSNS上で検出された攻撃的な投稿の件数に基づくものであり、アルゼンチン代表が世界で最も人気のないチームであることを意味するものではない。

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