ワンダ・ナラ、イカルディに離婚を要求か…4年連続4回目の破局危機

アルゼンチン
Photo: Instagram(@mauroicardi)

ガラタサライ所属のアルゼンチン人FWマウロ・イカルディと、その妻ワンダ・ナラの関係に危機が訪れているようだ。日本時間7月9日(現地8日)にアルゼンチン大手メディア『トド・ノティシアス』などが一斉に報じた。妻のワンダ・ナラが泣きながら夫イカルディに離婚を求める姿が目撃されたという。

<ワンダが泣いて離婚を求める姿とされている写真>

<マウロ・イカルディ(左)と妻ワンダ・ナラ(右)>

現在31歳のイカルディは2022-23シーズンに、パリ・サンジェルマン(PSG)からレンタル移籍でガラタサライに加入すると、公式戦出場26試合で23ゴール8アシストと躍動。チームを2018 – 19シーズン以来のスュペル・リグ(トルコ1部リーグ)優勝へと導き、トルコの地で“復活”を果たした。

そして、ガラタサライへの完全移籍を果たした2023-24シーズンは公式戦47試合に出場し32ゴール12アシストを記録。スュペル・リグ連覇に貢献し、ガラタサライのサポーターからは熱狂的な支持を得ている。

一方、妻ワンダ・ナラはこれまで、イカルディの代理人、自らのコスメ・ファッションブランドの展開、さらにモデルやテレビ番組の司会など多岐に渡り活動。イカルディの元同僚で「先輩」にあたる前夫のマキシ・ロペスとの婚約期間中にイカルディとの交際を開始したことや、歯に衣着せぬ発言などで騒動を巻き起こしたこともあった。

<ワンダ・ナラが司会進行をつとめた『マスターシェフ・アルヘンティーナ』のヒトコマ>

そんなイカルディと妻ワンダは2021年10月に最初の破局危機を迎える。イカルディがアルゼンチンの女性タレントのエウヘニア・スアレス(通称チナ・スアレス)と浮気した疑惑が浮上。激怒した妻ワンダはイカルディが当時所属していたパリ・サンジェルマン(PSG)の本拠地パリから、自宅があるミラノへ緊急移動した。

当時、この騒動はアルゼンチンで『ワンダ・ゲート』と呼ばれ、大々的に報道されていた。

<チナ・スアレス>

 

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その後、『ワンダ・ゲート』を乗り越えたイカルディとワンダだったが、翌年2022年にふたたび危機に見舞われる。妻ワンダがイカルディと距離を置き始め、離別を宣言。

そしてワンダは、アルゼンチンのミュージシャンのエレ・ガンテ(L-Gante)の曲『エル・ウルティモ・ロマンティコ(最後のロマンス)』のPVに出演した。その際、ワンダと、ひとまわり年下のエレ・ガンテとの交際説が浮上し、イカルディの妻が顔面タトゥーの若いミュージシャンと親密にする様子が度々目撃されていた。

<エレ・ガンテ(ワンダの左隣の白いNIKEのキャップがエレ・ガンテ)>


<ワンダとエレ・ガンテが出演のPV>

それでも復縁したイカルディとワンダだったが、2023年初旬に3度目の破局危機が訪れる。ゴシップ系のSNSアカウントが、アルゼンチンに帰国していたイカルディが、同国の地方都市に住む女性と首都ブエノスアイレスのプエルト・マデーロ地区にある寿司屋を訪れたと主張。イカルディは「完全なでっち上げだ」と強烈に否定したが、妻ワンダは「私は疲れた」とつぶやき、その後に破局を示唆していた。

しかしながら、3年連続3度目の危機をも乗り越え、イカルディとワンダは復縁。だが、2023年7月、夫婦に更なる困難が押し寄せた。妻ワンダが体調に異変を感じ緊急入院。しばらくのあいだ病名は伏せられていたが、その後、ワンダ本人から病名は白血病であることが発表された。

妻の病気を知ったイカルディは看病に専念するため引退することを妻に示唆。最終的にイカルディは選手としてプレーを継続することになったが、ワンダがより良い治療を受けられる病院を自ら探すなどしたという。

そして2023年に11月にミュージックシーンに殴り込みをかけていた妻ワンダが2024年4月にリリースした4曲目『アモール・ベルダデーロ(真実の愛)』のPVで夫婦共演するなど、仲睦まじい姿を見せていた。


イカルディがPV出演のアモール・ベルダデーロのフルPVはここをクリック(YouTubeへのリンク)

そんななか今月(2024年7月)、2021年にイカルディの浮気相手と報じられたチナ・スアレスことエウヘニア・スアレスと、2022年にワンダ・ナラの浮気相手と報じられたエレ・ガンテがコラボ曲を発表。

『ジョラ・コモ・ウン・アレペンティード(後悔している人のように泣けばいい)』という曲名で、ワンダとイカルディへの「復讐ソング」とも取れる曲をリリースした。この楽曲には、2人のチリ人ミュージシャンもコラボ参加し、イカルディの浮気疑惑相手と、ワンダ・ナラの浮気疑惑相手により完成度の高い音楽が世界に放たれていた。

<チナ・スアレスとエレ・ガンテのコラボ曲PV>

このような状況下で、ワンダがイカルディに離婚を要求。その理由として、ワンダが2021年のイカルディのチナ・スアレスとの浮気疑惑『ワンダ・ゲート』を心理的に乗り越えられていないことが挙げられている。

また、ここにきて「復讐ソング」をリリースしたエレ・ガンテがワンダの注意をひくようなシグナルも出しており、ワンダとエレ・ガンテの復縁説も伝えられている。

2021年から4年連続4回目の破局危機が報じられているマウロ・イカルディとワンダ・ナラ。このビッグカップルの未来はどうなってしまうのだろうか。

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