ラツィオやインテルなどで活躍し現在はトルコのスィヴァススポルに所属する元セネガル代表ケイタ・バルデの元妻シモーナ・グアティエリが、元夫がインテル時代の同僚マウロ・イカルディの妻ワンダ・ナラと不倫し、結婚生活が終了したことについて、イタリアメディアの『ヴァニティフェア・イタリア』と『fanpage』に語った。
バルデと、妻シモーナの愛は2017年に始まり、チアゴとイザベルという二人の子供も誕生した。そして、2022年5月に結婚式を行ったバルデとシモーナだったが、それから間もなくふたりの関係が爆破された。
ケイタ・バルデとワンダ・ナラがドバイのホテルで密会。
そして、このW不倫をシモーナに伝えていたのは、2018-19シーズンにインテルで同僚だったイカルディだった。
シモーナはケイタとの結婚式について質問されると「壮観でした。コモ湖の近くに集まった 200 人の出席者がいる通路を歩きながら『私は夢を実現しているんだ』と思いました。私は愛する人と結婚しようとしていて、2人の素晴らしい子供がいた。一つの時代が終わり、新しいサイクルの始まりだと思いました。けれど、それは『終わりの始まり』だったのです」と、天国から地獄に突如連れていかれた当時を振り返った。
何が起こったのか問われたケイタ・バルデの妻シモーナは「私は2022年5月24日に結婚しましたが、同じ年の7月末にある男性(イカルディ)から、『夫(ケイタ・バルデ)がその男性(イカルディ)の奥さん(ワンダ・ナラ)と一緒にいる』という連絡を受けました。私の世界は崩壊しました。しかし、私はその男性(イカルディ)に『誰にも知らせないで欲しい』と懇願しました。私は自分の子供たちに私が感じた屈辱を与えたくなかったですし、家族に知られると思うと恥ずかしかったのです」と、浮気を知った瞬間のことを説明した。
また、シモーナは浮気相手(ワンダ)の夫(イカルディ)の反応を問われると、「彼(イカルディ)は謝罪しました。しかし、2023 年 1 月に再び同じことが起こり、そのニュースはすぐに世間に広まりました。私は2週間、家から出ませんでした。元夫ケイタ・バルデとの間には 2人の子供がいますが、私は元夫のために7年間で7回引っ越しをし、イタリアを出てロシアに行くなど、自分のキャリアを犠牲にしました。私は莫大な犠牲を払って、家族を作ったのです」と、イカルディが申し訳なさそうにしていたことや、芸能の世界で生きていた自身がそのキャリアを捨て家族に尽くしていたことを強調した。
ワンダナラ、イカルディのインテル時代の同僚ケイタ バルデとの関係浮上。
ともにドバイ入りし、その後JA THE RESORTで密会と報道。
ワンダ、スペイン語でSiendo Feliz (幸せになろう)とインスタ投稿
ケイタバルデ、英語でBe Happy(幸せになろう)とインスタ投稿https://t.co/13qQynNdqg
— Diario Japonés – ディアリオ・ハポネス (@sakagogablog) January 27, 2023
続けてシモーナは「もう一度許しても、また浮気されるだろうと思いました。さらに、メディアの嵐が非常に苦痛でした。そのため2023年8月末に、私は彼との生活を終えると決断しました。子供たちを連れてモスクワからイタリアに戻り、結婚生活を終わらせる手続きを始めたのです」と離婚を決めた背景を明かした。
更に、サッカー選手の妻としての特権を放棄することに後悔はないかと問われると、「夢のような場所での休暇、高級なレストランでのディナー、プライベートジェット…これらはすべて素晴らしいものですが、それは家族が団結している場合に限ります。夫があなたを尊重してくれなければ、何の意味もありません。私は物質的なものには後悔していません」とし、「子供たちが寝ている間、ソファで一緒に見た映画。それは私にとって決して失いたくない贅沢でした」と心境を説明した。
なお、シモーナは元夫の浮気相手ワンダナラと話す機会があったかを問われると「ワンダは『私(ワンダ)に責任はない。責めるならば、あなたの夫(ケイタ・バルデ)を責めるべきだ』と言われました。証拠は存在し、この問題は公表されたのですが」とワンダの反応を明かした。
本件を話すに至った理由について、シモーナは「私は離別をタブーにしたくなかったからです。私に恥じるべきことはないし、自分の意見を明らかにする必要があると感じたからです。公人の妻は、たとえ公の場で辱めを受けたとしても、常に沈黙を保たなけれいけないようです。しかし、私は自分の尊厳を決して放棄しません」と、語った。
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