ピカチュウ所属フォルタレーザ、リベルタドーレスの試合でアルゼンチン入り
清水エスパルスへの加入説が流れているヤーゴ・ピカチュウ(ポルトガル語の発音だとピカシュウに近い音)。
ピカチュウは、ブラジルの全国1部リーグを戦い、南米クラブNO1を決めるコパ・リベルタドーレスの決勝トーナメントで準々決勝進出をかけ、アルゼンチンのエストゥディアンテスと戦うフォルタレーザのキープレーヤーで最重要選手のひとりだ。
そんなピカチュウの日本移籍説は、フォルタレーザのサポーターにとって大きな衝撃を持って受け止められた。
ピカチュウの清水エスパルス移籍説を報じたYahoo! Brasilの記事によると、現所属フォルタレーザにとって本件は「爆弾」級のニュースとのこと。
南米No.1クラブを決めるコパ・リベルタドーレスの公式アカウントは、フォルタレーザのグループステージ突破のカギはピカチュウだったと総括。 https://t.co/Wcx1y8blGo
— Diario Japonés – ディアリオ・ハポネス (@sakagogablog) July 5, 2022
衝撃を受けたフォルタレーザのサポーターはピカチュウに残って欲しいと #ficapikachu(ピカチュウ、残れ)キャンペーンまで開始した。
<<ピカチュウ残れキャンペーンに関する参考記事>>
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アルゼンチンでフォルタレーザのサポーターが突撃インタビュー
そんななか、フォルタレーザサポーターの女性が、リベルタドーレスの試合のためにアルゼンチンしているピカチュウに、直撃取材形式でピカチュウの去就に関する質問をした。
<<女性サポーターによる直撃インタビューの動画>>
女性に去就を何度も問われたピカチュウは、以下のように発言した。
ピカチュウ:
皆の愛情、敬意、そして自分に対する全てのことに感謝している。
みんな自分に対するオファーのことを知っている。(そのため、サポーターに色々な想いがあるのも)当然のことだと思う。
けれど、今は目の前の試合に集中したい。
今自分は、リベルタドーレスの決勝トーナメントの試合でエストゥディアンテスに勝つためにここにいる。自分たちは、クラブの歴史を作るために集中している。
ピカチュウは自らの去就に関する明言を避けたものの、清水エスパルスへ移籍の可能性があることを否定しなかった。
それに対し、直撃インタビューをした女性は” Fica Pikachu, Fica (残ってピカチュウ、残って)!”と言葉をかけている。
リベルタドーレス決勝トーナメント第1戦 2ndレグ 日本時刻7月8日午前9:30
コパ・リベルタドーレス決勝トーナメント第1戦。
フォルタレーザのホームで行われた1st レグは1-1の引き分けに終わった。
2ndレグはアルゼンチンのエストゥディアンテスのホームで開催される。
2試合合計の勝者がベスト8、準々決勝へと進むことになる。
初戦のホームを勝てなかったことはフォルタレーザにとって痛かったかもしれないが、コパ・リベルタドーレスは欧州のようなアウェーゴールのルールがないため、勝ち抜けへの可能性は十分ある状態だ。
エストゥディアンテスvsフォルタレーザの試合は現地時間2022年7月7日21:30(日本時刻7月8日09:30)。
その試合のあと、何らかの発表があるのだろうか。
清水サポーターとしては気になって仕方がない。
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昨日のヴィッセル神戸戦を受けて最下位に沈んでしまった清水エスパルスだが、チーム創設から30年応援を続けている自分には、エスパルスの反転攻勢を願うことしかできない。
ピカチュウの加入はチームにとってプラスとなる可能性が高く、引き続き本件注目していきたい。
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