ルイス・スアレス、パラグアイ戦でのゴールパフォーマンスの理由を語る

W杯南米予選　ウルグアイ、スアレスのゴールでパラグアイを下す

2022年1月27日（現地時刻）パラグアイの首都アスンシオンで行われたワールドカップ南米予選パラグアイvsウルグアイの一戦は、ウルグアイのルイス・スアレスのゴールでアウェイのウルグアイが0-1で勝利した。

その試合でスアレスはゴールを決めたあと、超人ハルクを思わせるパフォーマンスを行なった。

<<スアレス　ゴール動画>>

<<スアレスの超人ハルク　パフォーマンス動画>>

上述のパフォーマンスが、彼が以前見せたことがあるゴールパフォーマンスと異なるものだったた事もあり、現地で注目を浴びた。

実際、同試合の現地記事でもスアレスのハルクポーズの写真が使われるものもあった。

パラグアイでの試合を終えウルグアイに戻ったスアレスは、試合翌日に、ウルグアイにある財団の子供向けイベントにサプライズ登場した。

そこでスアレスは、子供たちの前で超人ハルクのゴールパフォーマンスを行った理由を語った。

あれは、3人の愛する家族、自分のふたりの子供と妻に捧げるものだった。

子供たちがあるとき自分のところに来て、もし次にゴールを決めたら、ハルクのポーズをとって欲しいと頼んできたんだ。

(イベントの場で、ゴールパフォーマンスについて語るスアレスの動画）

上述のパラグアイ戦をスアレスのゴールで勝利し、勝ち点を19に伸ばしたウルグアイは現在南米予選５位につけている。

南米予選は上位４チームがストレートでワールドカップ本戦出場。
５位は大陸間プレーオフに回ることになる。

ウルグアイはオスカル・タバレス監督が長期政権を続けてきたが、昨年の南米予選で勝ち点を伸ばせなかったこともあり、上述のパラグアイ戦から監督を、ディエゴ・アロンソに変えて臨んだ。

ディエゴ・アロンソ監督の初陣をスアレスのゴールによる勝利で終えたウルグアイは現地時刻2月1日（日本時刻2月2日朝）、ウルグアイの首都モンテビデオでベネズエラと対戦する。