ウルグアイ代表バルベルデ、ラ・リーガの市場価値第3位の選手に

ウルグアイ

ウルグアイ代表レアル・マドリード所属 フェデリコ・バルベルデ

レアル・マドリードに所属するウルグアイ代表フェデリコ・バルベルデ(23歳)。

1998年7月22日にウルグアイの首都モンテビデオで生まれたバルベルデは、若い頃から将来を嘱望される選手だった。

若い頃からウルグアイのみならず海外のクラブからも注目される中、17歳になったばかりの2015年8月16日にウルグアイの名門ペニャロールでリーグ戦デビューを果たす。

バルベルデのデビュー戦の映像(YouTube)

その後、レアル・マドリード行きが内定するも、18歳未満の選手は海外移籍ができないFIFAのルールがあったためペニャロールでのプレーを続行。

そして、その翌年の2016年、バルベルデが18歳の誕生日を迎え、FIFAの未成年移籍禁止期間が終わるとすぐにレアル・マドリードに正式加入した。

ちなみに自分は、バルベルデがまだ17歳だった2016年の3月にウルグアイに仕事で滞在していて、センテナリオスタジアムで開催されたラシンvsペニャロールの試合で、バルベルデのプレーを観た(その試合にはディエゴ・フォルランもペニャロールの10番で出場した)。

試合前にペニャロールファンの取引先から「ペニャロールには17歳と若いが、レアル・マドリード行きが決まっている選手がいる」と説明されたのがバルベルデだった。

そして、バルベルデが試合の途中で投入されると、取引先が「あれがレアル・マドリード内定の選手だ」と自分にささやいたことを覚えている。

2016年にペニャロールを去りスペインに渡るとレアル・マドリードB、デポルティーボで経験を積み、その後レアル・マドリードのトップチームの主力となった。

2022年ヨーロッパチャンピオンズリーグ優勝などで価値上昇

そんなバルベルデは2022年もレアル・マドリードの主力として活躍し、ヨーロッパチャンピオンズリーグ優勝も果たした。


その結果、Transfermarket調べで市場価値が500万ユーロ上昇し、ジョアンフェリックスと並び市場価値のトップ3入りを果たした。

尚、首位はヴィニシウス・ジュニオール、2位がぺドリ。

個人的にウルグアイは思いれのある国だから、ウルグアイの選手が活躍し、評価されると嬉しい。


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