超速報!ボカvsラシン リベルタドーレス準々決勝1stレグ

アルゼンチン

リベルタドーレス準々決勝ボカvsラシン

 南米最強クラブを決めるコパ・リベルタドーレス準々決勝ファーストレグが23日(日本時間24日午前09:30) に開催され、ボカ・ジュニオルスとラシン・クラブがボカの本拠地ラ・ボンボネーラで対戦した。

 ホルヘ・アルミロン監督率いるボカは、7月末にバレンシアとの契約を解除し加入したウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ、クラブで獅子奮迅の活躍を見せていたなか負傷し6月の日本代表戦を欠場したペルー代表DFルイス・アドビンクラ、マンチェスター・シティやブライトンが興味を示しているというUー20アルゼンチン代表DFバレンティン・バルコなどがスタメンに並んだ。

 一方、現役時代ボカで活躍したフェルナンド・ガゴ監督率いるラシンは、ボカの宿敵リーベル・プレートでプレー経験がある元コロンビア代表フアン・フェルナンド・キンテロや元ボカのアルゼンチン人MFアグスティン・アルメンドラはベンチスタートとなった。


 ともにアルゼンチンの首都ブエノス・アイレスを本拠地とするチーム同士一戦は、試合開始早々に動きを見せる。

 3分、左サイドからボカのバルコが蹴ったコーナーキックをカバーニが頭でゴールに押し込む。しかし、バルコがコーナーを入れる直前、ボールボーイがボールをピッチに入れ、フィールド上にボールが2つ存在したという理由でゴールが取り消しになり、さらにボールボーイが審判に退場を宣告されるという珍しい事象が発生した。

<<ゴール取り消しのシーン>>


 9分、ボカの左サイドのコロンビア人DFフランク・ファブラからのセンタリングをカバーニがドンピシャのヘッドで合わせるもラシンのGKガブリエル・アリアスがスーパーセーブでブロックし、カバーニは頭を抱えて悔しがった。

 33分、左サイドを切り裂いたファブラがグランダーでセンタリングを入れ決定機を迎えるも、ラシンDFが必死にかき出しゴールならず。

 前半はボカがバルコとファブラの左サイドを起点とし、試合を終始優勢に進めるもスコアレスドローで試合はハーフタイムへ。

後半…バルコが怪我

 後半開始早々、ボカにアクシデントが発生する。

 左サイド高い位置で起点となっていたバルコが怪我によりプレー続行ができずピッチを退き、ウルグアイ人FWミゲル・メレンティエルが交代で入る。
 
 53分、そのメレンティエルがスルーパスに抜け出しシュートを放つもラシンGKアリアスがセーブ。

 67分、センタリングをカバーニが胸で落とし、そのボールをメレンティエルがゴールへ打ち込むも、ボールはゴール左へ外れてしまう。

 さらに79分、セットプレーからボカのアルゼンチン人MFルーカス・ハンソンがシュートを放つもゴールは枠をとらえられず。

 87分にはエセキエル・セバージョスが放ったシュートはキーパーがブロック。

 このままボカはチャンスを生かしきれず試合は0-0で終了。

 後半やや勢いを落としたものの、ボカはラシンに決定機を与えず、終始試合を優位に進めゴールに迫ったにも関わらずホームで痛い引き分けとなった。更に主力のバルコの怪我など不安を抱えながら、ボカは6万人近くの観客が見込まれるアウェイのセカンドレグへ向かうこととなった。

 セカンドレグはラシンのホーム、エル・シリンドロで30日(日本時間31日午前)に開催される。

【スコア】
ボカ 0-0 ラシン

【得点者】
無し

 


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