【緊急速報】ワンダナラ、逮捕の可能性…警察が令状を手にワンダ邸突入を示唆

アルゼンチン
Photo: Instagram(@wanda_nara)

 ガラタサライ所属の元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディの妻ワンダナラが逮捕される可能性が浮上した。アルゼンチン時間6月27日の午前中から現在(同日夜)も、『アメリカTV』など現地複数大手メディアが鋭意報道を継続している。

 現在32歳のイカルディはバルセロナのカンテラ(下部組織)を経てサンプドリアの下部組織に移籍。そこで、「同郷の先輩」マキシ・ロペスに可愛がってもらうも、マキシの妻ワンダナラと交際、その後結婚をし、泥沼劇を繰り広げる。そしてインテルに移籍すると、イタリアのビッグクラブで大活躍。さらに戦いの場をパリ・サンジェルマン(PSG)に移し、現在はトルコ名門の英雄として君臨している。

 一方、現在38歳のワンダナラは10代の頃からお騒がせタレントとしてアルゼンチンで名を馳せた。イカルディとの結婚後、約10年熱々の夫婦生活を続けていたが、2021年にイカルディがアルゼンチンの美人タレントのエウヘニア・”チナ”・スアレスと浮気したことからイカルディとの関係が不安定に。自身も14歳年下ミュージシャンのエレ・ガンテ、イカルディのインテル時代の同僚、元セネガル代表ケイタ・バルデとの不倫を重ね、2024年終盤にイカルディとの離別を宣言した。

 イカルディはワンダナラとの破局後、2021年に不倫したとされるチナ・スアレスと交際を開始。そんなイカルディは、ワンダナラとの間にフランチェスカ(10歳)とイサベラ(8歳)というふたりの娘がいるが、ワンダナラとの破局後はふたりの娘と思うように会えずにいる。

 アルゼンチンの司法はワンダナラに対し、娘たちを父親イカルディに面会させるよう公式令をたびたび発布。しかし、ワンダナラは「娘たちが面会を希望していない」と主張し、裁判所の命令を無視し娘たちをイカルディに会わせないことが続いていた(なお、ワンダナラはイカルディと結婚後、ワンダナラとの間に生まれた3人の息子との面会を希望するマキシ・ロペスに対し「息子たちが会いたがらない」という理由で、マキシ・ロペスに息子たちを会わせないでいた)

 だが今回、イカルディが「7月初旬にガラタサライのプレシーズン合流のため母国アルゼンチンを去る前に、少しだけでも娘たちに会いたい」との申請を裁判所に提出し、アルゼンチン司法は公式にイカルディの申請を許可。27日からイカルディ家の宿泊を含め7日間の面会を許可し、ワンダナラに対しては娘の引き渡しを命じていた。

 そんななか迎えた27日、イカルディは午前(11時頃)に社会福祉士と裁判官、さらに自身の弁護士エルバ・マルコベッキオを伴い、ふたりの娘とペットの犬をイカルディ家に連れて行くためワンダナラが住むタワマン『シャトー・リベルタドール』に到着。

 だが、ワンダナラは引き渡しを拒否。また、娘ふたり、特に長女が「パパには会いたいけど、パパの恋人チナ・スアレスには会いたくない」と主張していると報道(娘たちは、チナ・スアレスを憎むワンダナラの思想に影響を受けているとされている)。


 イカルディと娘たちの7日間の面会の条件として、基本的にはイカルディは単身で(チナ・スアレス抜き)で会うが、時間限定でチナ・スアレスも面会立会が可能という条件だった。

 最終的には娘たちがイカルディ邸へ行くことに同意するもワンダナラが泣き叫び、錯乱状態に陥ったことから事態は混乱。

 そんななか、イカルディは警察に電話し、警察が到着。

 (ワンダナラはこれまで何度もアルゼンチン司法を無視してきたこともあり)警察はワンダ邸への突入を示唆。さらに一部メディアは、警察がワンダナラを逮捕するための書類も手配したと報道した(実際にいきなり逮捕される可能性は低いとされているが)。

 そんななか、ワンダナラの弁護士ニコラス・パシャロラが到着(パシャロラは、リーベル・プレート所属の右SBゴンサロ・モンティエルから、同選手がアルゼンチン代表として2022年ワールドカップで優勝して得た賞金などで農場プロジェクトに投資するために預けられた資金を横領したと訴えられている)。

 イカルディが娘を引き取るために27日午前11時頃に到着し、現在午後9時。すでに10時間が経過したまさに今現在も娘たちを引き取れずにいる。

 イカルディがワンダ邸に到着したとき明るかった空は、すでに暗くなっている。

(アルゼンチン時間27日21:10分/日本時間28日午前09:10追記 イカルディが娘ふたりを連れ、ワンダ邸を車で去ったと速報される。その際、イカルディはメディアに囲まれ、それを突破するため車を動かした際、車とメディアがぶつかったとも報じれている)

 なお、この事件は、両親の不和により影響を受ける子供、親の子供に対する心理的操作、養育費問題、片方の親が子供を人質に取ることなど、多くの問題が含まれている
 

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