ヴァスコの22歳に清水が興味と報道
ブラジルメディア『Lance!』が現地時間12月14日、清水エスパルスがヴァスコ・ダ・ガマ所属の22歳フィゲイレードに興味を示していると報じた。
(なお、清水のフィゲイレードへの興味を報じた記事を含む『Lance!』のサイトは、日本時間12月15日朝現在ブラジル国外からのアクセスはエラーとなる状態。自分はアクセスをブラジルに切り替えて記事を読んだ)
フィゲイレードは右利きだが、左ウイングを主戦場に、右や中央も含め攻撃的なポジションでプレー。
<Figeiredoのプレー動画>
ヴァスコは今シーズン不振が続き降格濃厚と見られていたが、シーズン途中の7月に初代Jリーグ得点王のラモン・ディアスが監督に就任。するとチームは急浮上し、最終節で1部残留を成し遂げた。
しかし、フィゲイレードはラモン・ディアス監督就任後、5試合の出場にとどまり、最後の試合出場は10月7日とポジションを失った形に。そんなフィゲイレードに対し、清水エスパルスとブルガリアのルドゴレツ(現在国内リーグ2位・ヨーロッパ・カンファレンスリーググループH2位)が興味を示し、両クラブの条件面の提示を待っている状態と同メディアは説明している。
ヴァスコは、ブラジレイラオン・セリエA残留に大きく貢献したラモン・ディアス監督の来季続投を望んでおり、前線に補強を行う方針であることから、来シーズンもフィゲイレードの序列は低くなる可能性が高い。
そのような状況のため、フィゲイレードとヴァスコの契約は2026年12月末まで残っているなか、ヴァスコはレンタル移籍も歓迎するだろうとしている。
フィゲイレードはヴァスコが2022年ブラジレイラオン・セリエB(ブラジル全国2部)を戦い最終的にセリエA(同1部)に昇格したシーズンに全38節中36試合に出場。うち24試合が先発で、4ゴール4アシストと昇格に大きく貢献したが、2023年は公式戦22試合。そのうち、ブラジレイラオン・セリエAの出場は16試合にとどまった。
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<フィゲイレードのインスタ>
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