ククレジャ、涙を流しながら息子の育児についての葛藤を告白

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 チェルシー所属のスペイン代表DFマルク・ククレジャが、息子のマテオが自閉症スペクトラム症(ASD)であることを公にし、家族が直面している課題について語る映像が、5月1日、動画配信サービス『Amazon Prime Video Sport』の” Married To The Game Season 2(日本未公開)”で公開された。

 ククレジャとともにインタビューに応じた妻のクラウディア・ロドリゲスは「毎日、マテオを学校に送って行き、その帰り道でいつも泣いていました」とし、「学校からの支援はあまり得られず、私たちにとって最も辛い時期でした」と同番組のインタビューで告白した。

 続けて、「他の子どもたちとは異なる点がいくつか見られたんです」と語り、息子の行動に違和感を覚え専門家に相談した結果、自閉症の診断を受けたことを説明した。

 また、ククレジャの妻クラウディアは息子の学校の休暇中に直面する困難について「異なる場所、異なるスケジュール、異なる食事、異なる計画、学校や療育がない状態は、息子にとって厳しいものです」と述べ「私たちは常にマテオのことを考えなければなりません。時には何かをしたいと思っても、彼にとって適切でないため、できないこともあります」と息子マテオのことを考えると、家族で計画したいことができないこともあると葛藤を語った。

 ククレジャは涙を浮かべながら「息子が自閉症であることは理解した。けれど、その親としての準備はできていなかった。そのため、多くのことを学ぶ必要があったのです」と親としてこのような状況に直面する準備ができていなかったと心情を吐露した。

 そのうえで、妻が「だから、マテオが私たちに多くを教えてくれていると言えます」というと、ククレジャは微笑みながら妻の言葉にうなずいた。

【動画】息子に育児について語るククレジャと妻

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